固定式拡大装置
その他
固定式拡大装置
固定式拡大装置とは、上顎口蓋(天井の骨)のつなぎ目に圧をかけ、上顎の成長をコントロールし、 骨格の幅(歯列の横幅)を広げる矯正治療法です。
固定式拡大装置の特徴
歯をまっすぐ並べるために
上顎の骨の成長を促すので、歯がまっすぐ並ぶためのスペースをつくり出せます。上顎に装置をつけるため、発音がしづらかったり、飲みにくいなどの違和感が出ますが、これらの違和感は一時的なもので、1週間程度で慣れてきます。
将来的な負担まで視野に入れた治療
永久歯がきれいに生えそろうスペースを確保できるので、矯正治療のための抜歯を回避できます。
口呼吸から鼻呼吸へ促します
鼻腔が広がることで口呼吸から鼻呼吸への改善も期待できます。