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梅雨の季節に潜む『カビ』

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梅雨の時期は湿度が高く、ジメジメとした毎日が続きます。そんな時に気になってくるのが『カビ』ではないでしょうか?

じつは、口の中にもカビがいます!

温暖多湿で栄養豊富なお口の中は、カビや細菌といった微生物にとって、とても住みやすい環境で、数百種類もの微生物が住みついています。

カビは真菌とも呼ばれ、よく耳にするイーストや酵母のような有用なもののほか、有害なものとしては水虫の原因であります。

口腔内で真菌が増えると『口腔カンジダ症』という病気になります。

頬の粘膜、舌の上、唇の内側に白っぽい苔のようなものが見られます。ヒリヒリと痛みが出てきたらSOSのサインです。

真菌はもともとくちの中にいる常在菌で、健康な人には発症しません。体が疲れて免疫力が低下している時、高齢者などの体が弱い人、治療中でステロイド治療などをされて抵抗力が弱まっている人、糖尿病や長期抗菌薬を服用されている人などに真菌が増殖しやすくなります。

カンジダ症を発症させないためにも、お口の中の菌を増殖させないことが重要になります。

口の中を清潔に保つこと、また入れ歯は真菌が繁殖しやすいために、入れ歯を清掃することが大事です。

 

少しでもお口に中に異変を感じたら、歯科医院での受診をお勧めします。

 

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