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歯科医院から始まる糖尿病予防

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糖尿病とは・・・

私たちは食事をし、栄養素の一部である糖が血液中に流れて蓄えられます。取り込まれた糖は、私たちの体が活動するためのエネルギー源になります。

膵臓から出るホルモンのインスリンが血糖を一定の範囲におさめる働きを担っているのですが、糖尿病になるとインスリンが十分に働かずに血液中に糖があふれてしまいます。

糖尿病の初期段階では症状に気づいていない方が多く、かなりの高血糖になれば、喉の渇き・尿の回数が増える・体重が減る・疲れやすくなるなどの症状が現れます。

合併症状としてさまざまな疾病を引き起こすことがあります。

歯科では糖尿病と歯周病には深い関係があり、糖尿病を患う方は歯周病になりやすく、歯周病になると血糖コントロールが悪くなるとも言われています。

・歯ブラシの時に出血する

・口臭を指摘されたことがある

・歯ぐきが下がって、歯が長く見えるようになった

・体調が悪くなると歯ぐきが腫れる

・歯の揺れを感じる

これらの症状があてはまれば歯周病が始まっているかもしれません。

糖尿病も歯周病も早期発見・早期予防で重症化させないこと、医科と歯科が連携して治療を計画していくことが大切です。かかりつけ医科・歯科で定期検診を受診してみてくださいね。

 

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