噛みんぐ３０運動
噛みんぐ３０運動とは、『ひとくち３０回以上噛んで食べましょう』を目標とした働きかけです。
食べ物を３０回以上噛んで食べることにより、身体と心の栄養となり、歯と口の健康づくりや、五感で味わうことができるそうです。
よく噛むことで得られるメリットは
・唾液の分泌がよくなり、虫歯や歯周病を防ぎます。
・消化が良くなり胃腸の負担が減ります。
・肥満を予防します。
・脳の動きを活発にします。
・じっくり味わうことで味覚が発達します。
・顎の骨が丈夫になり歯並びが良くなります。
・がんを予防します。
『噛む』ことってとても大切ですね。毎日の行いが無意識に良い習慣として身につけたいですね。
そこで、よく噛むためのポイントを紹介します。
・噛む回数を増やす食材、調理の工夫。
固いものだけでなく、食物繊維や弾力のあるものを選ぶのも効果的です。煮物よりも焼き物や生野菜の方が噛む回数が増えますね。
・ながら食いをしない。
テレビやスマホを見ながらの食事は噛むことに集中できずに食べ過ぎてしまいます。
・口いっぱいに物を詰め込まない。
ひと口に入れる量を少なくし、噛む回数を増やします。
・ひと口ごとに箸を置く。
ひと口食べたら箸を置くという動作で、早食いを防ぎます。
・食事中、食べ物が口にある時には水分を取らない。食べ物がなくなって、食事と食事の合間に水分を取る。
食べ物が水分でふやけてしまうと、噛む回数が減ります。
一度、試してみてくださいね(*^_^*)
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